夏の京都は浴衣での観光・散策がおすすめ!浴衣で行きたい夏の京都のおすすめスポットやイベントを紹介

日本有数の観光地である京都は、浴衣や着物と相性がいい街並みが魅力です。

着物は夏用もありますが、着物に比べて涼しく動きやすい浴衣はカジュアルかつ気軽に着られるメリットがあります。

夏はぜひ、浴衣を着て京都散策をしてみませんか。

今回は、夏の浴衣姿での散策におすすめの京都スポットを紹介します。

浴衣で行きたい!京都のおすすめスポット・イベント

まずは、京都で浴衣と相性のいいおすすめスポットやイベントを簡単に紹介します。

下鴨神社みたらし祭り

開催日:2025年7月18日(金)〜27日(日)
時間:9:00〜20:00 ※開催の予定は変更の可能性があります。
開催地:下鴨神社
場所:京都市左京区下鴨泉川町59

料金:献灯料 500円/1人 ※中学生以下…志納
公式HP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

 

みたらし祭りは通称「足つけ神事」として知られており、毎年、土用の丑の日の前後に境内の御手洗池の湧き水に足を膝まで浸して献灯し、無病息災を祈る行事です。

楼門前では納涼市が開催されており、みたらし団子を始め、さまざまな店のテントがあります。

貴船神社七夕飾りライトアップ

開催日:2025年7月1日(火)~8月15日(金)
時間:日没から20時まで
開催地:貴船神社
場所:左京区鞍馬貴船町180

料金:無料
公式HP:https://kifunejinja.jp/

 

水の神様、縁結びの神様が祀られているとして有名な貴船神社は、七夕伝説ゆかりの地ともされており、毎年7月から8月の1ヵ月ライトアップされています。

1枚100円で短冊を書くこともできます。

貴船神社から貴船口駅までのバスの最終は平日なら17時35分、休日なら18時14分なので、帰りの時間には注意してください。

北野天満宮棚機祭

開催日:2025年8月2日(土)~17日(日)
時間:9:00~20:00 ※受付終了19:40
開催地:北野天満宮
場所:京都市上京区馬喰町

料金:足つけ燈明神事500円(御手洗ろうそく付)、石の間通り抜け神事1,000円
公式HP:https://kitanotenmangu.or.jp/

 

棚機は「たなばた」と読みます。

旧暦の七夕に行われ、足つけ灯明神事である御手洗祭は菅原道真公の歌にも詠まれており、古い歴史があります。

他にもさまざまな催しがあり、幻想的な空間で特別な時間が過ごせるでしょう。

鴨川納涼床

開催日:2025年5月1日(木)~10月15日(水)
時間:※店舗によって異なる
開催地:鴨川
場所:鴨川沿い上木屋町、先斗町、西石垣、下木屋町

料金:※店舗ごとの飲食代
公式HP:https://www.kyoto-yuka.com/

 

鴨川の納涼床の歴史は古く、江戸時代にさかのぼり、絵巻物「四条河原図」にも描かれています。

2007年には鴨川納涼床は地域ブランドとして商標登録されており、毎年多くの飲食店が参加しています。

豊富なジャンルの飲食店があるので、何度行っても楽しめるでしょう。

京都水族館

開催日:年中無休 ※施設点検、気象状況などで臨時休業あり
時間:日によって異なる ※入場受付は17時まで
開催地:京都水族館
場所:京都市下京区観喜寺町35-1 内 梅小路公園

料金:大人 2,400円/高校生 1,800円/中・小学生 1,200円/幼児(3歳以上) 800円
公式HP:https://www.kyoto-aquarium.com/index.html

 

広々とした芝生広場の梅小路公園にある京都水族館は、展示以外にも体験プログラムやイベントが豊富に開催されています。

夜間にはライトアップもあり、普段とは違った幻想的な空間を楽しむことができます。

五山の送り火

開催日:毎年8月16日
時間:

  • 大文字送り火…20時
  • 松ケ崎妙法送り火…20時05分
  • 船形万燈籠送り火…20時10分
  • 左大文字送り火…20時15分
  • 鳥居形松明送り火…20時20分

開催地:

  • 大文字送り火…東山如意ヶ嶽
  • 妙法…松ケ崎西山(万灯籠山)と東山(大黒天山)
  • 船形…西賀茂船山
  • 左大文字…大文字山
  • 鳥居形…嵯峨鳥居本曼荼羅山

公式HP:https://www.gozan-okuribi.com/2022/ja/top.html

 

京都の夏の風物詩として有名な五山の送り火は、毎年8月16日に開催されています。

お盆の精霊を送る伝統行事であり、無形民俗文化財としても登録されています。

特に左京区如意ヶ嶽の「大文字送り火」が有名で、お盆の締めくくりの宗教的に強い結びつきがある行事です。

祇園祭

開催日:2025年7月1日(火) ~31日(木)
開催地:八坂神社周辺 ※山鉾巡行のメインストリートは四条通
公式HP:http://www.gionmatsuri.or.jp/

 

日本三大祭りの一つである祇園祭は、7月の間の1ヶ月間に渡って多彩な催事が行われる八坂神社のお祭りです。

特に、17日の前祭と24日の後祭の山鉾巡行宵山は大きな盛り上がりを見せます。

また、15日(火)と16日(水)には祇園祭屋台露店があり、さまざまな出店を楽しむことができます。

乾杯の夕べ

開催日:2025年7月19日(土) ~21日(月・祝)
時間:17時~20時30分
開催地:京都宝ヶ池・国立京都国際会館
場所:京都市左京区岩倉大鷲町422

料金:大人6,500円、子ども2,000円 ※チケット前売制
公式HP:https://www.icckyoto.or.jp/2025/06/09/34804/

 

毎年、国立京都国際会館で開催されているイベントです。

完全前売制なので、事前にチケットを購入しておきましょう。

チケットには弁当代、ソフトドリンク飲み放題券、抽選券が含まれています。

アルコールは別途1,500円で飲み放題チケットが購入できます。

ビアガーデン

京都の夏はさまざまなビアガーデンが催されており、風情ある街並みを楽しみながらお酒や食事を味わえるので人気があります。

ここでは、代表的なビアガーデンを5つ紹介します。

鴨川スカイBBQガーデン

「焼肉の名門 天壇」の本店である、「天壇 祇園本店」の屋上で開催されているビアガーデンです。

BBQスタイルで上質な焼肉を味わいながら、鴨川を一望できます。

なお、「天壇 北山店」でも北山スカイBBQガーデンの開催が決定されていますので、併せてチェックしてみてください。

 

公式HP:https://www.tendan.co.jp/

TOWERLAND -ROOFTOP BAR & BBQ

2025年4月19日から新しくオープンした、京都タワーの食×エンタメをテーマにした施設です。

京都の街並みを臨む絶景スポットで開催されているビアガーデンでは、夜だけでなく昼も楽しめるようになっています。

 

公式HP:https://www.towerland.jp/

上七軒ビアガーデン

京都市上京区にある「上七軒歌舞練場」では、浴衣姿の芸子さんや舞妓さんと会えるビアガーデンが開催されています。

おなじみさんだけでなく、一見さんも気軽に楽しめるため、京都らしさを感じるビアガーデンに行きたい人にはおすすめです。

 

公式HP:https://www.maiko3.com/

京都祇園ソラチビアガーデン

八坂神社すぐの「アパホテル京都祇園」の屋上で開催されているビアガーデンです。

京都の名所と街並みを一望できるロケーションのよさはもちろん、サッポロビールが1984年に開発したホップの「ソラチエース」を100%使用した話題の「ソラチビール」が味わえることも魅力です。

 

公式HP:https://www.tablecheck.com/shops/apahotel-kyoto-bg/reserve

北京料理 東華菜館 本店

京都でも有名な、鴨川の川床で楽しめるビアガーデンです。

席は鴨川納涼床と屋上の2種類があり、どちらも料理や料金に違いはありません。

涼しげな鴨川と京都の街並みを一望できる人気ビアガーデンです。

 

公式HP:https://www.tohkasaikan.com/main/outdoor.html

夏の京都観光は『浴衣』レンタルがおすすめ

夏の京都観光はぜひ浴衣をレンタルして楽しみませんか?浴衣には、さまざまなメリットがあります。

浴衣なら和の雰囲気を楽しみながら涼しく過ごすせる

京都は古い街並みが残る、日本を代表する歴史を感じさせる観光地です。

そのため、伝統的な衣装である着物や浴衣と相性がよく、より特別な時間を過ごせるようになります。

また、浴衣は年間を通して、夏にしか着る機会がないため、この時期だけの特別な装いでもあります。

写真を撮る際も、和の雰囲気で街並みや建物と調和した印象に仕上がるでしょう。

涼しくて着やすい夏着物は浴衣よりも落ち着いた印象に

着物には、一般的な着物に比べて涼しく着られるような工夫がされている「夏着物」があります。

浴衣は夏着物に比べて動きやすいなどのメリットがある一方で、カジュアルな装いのため、フォーマルなシーンには適していません。

よって、シーンによっては、より格式高い夏着物をレンタルすのがおすすめです。

夏の京都で浴衣レンタルをして観光を楽しむ際のポイント

近年は厳しい暑さが体へ大きな影響を及ぼすことが問題視されており、観光を楽しむ際も入念な準備が必要です。

観光の前に、観光を楽しむポイントを押さえておきましょう。

熱中症・脱水症状の対策は入念に

当然のことではありますが、熱中症や脱水症状の対策は入念に行ないましょう。

京都は盆地で、夏には気温が高くなりやすい場所です。

できれば日傘を用意し、こまめな水分補給をするようにしてください。

また、体調不良を感じた場合は、無理をせずにすぐ休憩することが大切です。

前日は十分な睡眠をとり、食事もバランスよく摂るようにしましょう。

汗に強いメイクや制汗対策をする

浴衣は帯によって固定するため、腹部と背中部分に熱がこもりやすく、汗への対策も大切です。

メイクはウォータープルーフのものやメイクキープスプレーを使用するとよいでしょう。

また、汗をこまめに拭き取れるよう制汗シートを用意しておくことで、体が冷えすぎません。

汗の吸収・蒸発を助けてくれるようなインナーを着るのもおすすめです。

小まめに休憩を挟む

長時間、屋外で活動していると熱中症リスクが高まります。

よって、小まめに休憩をとることが大切です。

できれば屋内の涼しい場所で休むようにしましょう。

京都は坂や階段が多く、意外と体力を消耗します。

事前に訪れる場所が決まっている場合は、併せて休憩ができる場所も見ておくことをおすすめします。

屋外の暑さが厳しくなる時間帯に注意する

15時頃は暑さのピークを迎える時間であり、できるだけ屋外での活動を避けるほうがよいでしょう。

特に、普段着慣れていない浴衣での移動は体力の消耗も激しくなります。

暑さのピークを迎える時間帯は、どこかの店舗内で休憩や買い物をして過ごすことも検討してください。

利用するレンタル店から最寄り駅のルートを確認する

浴衣をレンタルする際は、来店までに汗をかくことをできるだけ避け、行き帰りの暑さを考えて近くにある店舗が理想です。

前に、レンタル店から最寄り駅までの移動にかかる時間や距離を確認しておきましょう。

駅からレンタル店までが近ければ、暑さを感じる時間を軽減できます。

また、慣れない浴衣や履物のことを考えて、着付けや返却で疲れない工夫をすることが大切です。

 

観光地からアクセスしやすいレンタル店をお探しの方には、「華かざり」がおすすめです。

華かざりは観光名所が多い祇園に店舗を構えており、京阪本線「祇園四条駅」からは徒歩1分、阪急京都線「京都河原町駅」からは徒歩5分と、好アクセスです。

夏の京都を浴衣レンタルで楽しむための便利アイテム

夏の京都観光には、便利なアイテムを活用するのもおすすめです。ここでは、便利なグッズを紹介します。

暑さ対策グッズ

定番の暑さ対策アイテムは「肌着」「タオル」「アイスノン」「冷却スプレー」などがあります。

肌着には、汗をよく吸収してくれる「麻」や「綿」がおすすめです。

また、「脇汗パット」付きの肌着を選ぶことで、浴衣への汗染み対策になります。

扇子や団扇などの和風小物

扇子は和装との相性がよく、実用性が高いだけでなくお洒落アイテムにもなります。

しかし、団扇に比べると扇子は仰いだときの風量が少ない傾向にあるので、暑がりな人は、扇子よりも団扇を使うとよいでしょう。

また、最近はハンディファンもよく使われていますが、使用方法を間違えると熱中症リスクが高まる点に注意が必要です。

絆創膏

浴衣では草履を履きますが、慣れない草履で靴擦れを起こしてしまった際に、絆創膏があると便利です。

また、最近では下駄や草履専用の靴擦れ防止用アイテムもあります。

心配な方は、必要に応じて事前に用意しておきましょう。

夏の京都を浴衣で観光するなら夜もおすすめ!

夏の京都観光はお昼間だけでなく、夜もおすすめです。

昼間に比べて過ごしやすいだけでなく、夜にしか見られない風景も楽しめますよ。

混雑せずに浴衣をゆっくり選べる

開店間もなくのタイミングは混雑しやすい傾向にあるため、朝のレンタル店ではゆっくり浴衣が選びにくいことがあります。

また、人が多いと着付けまでの待ち時間も長くなってしまいます。

しかし、夕方以降であればお店が空いていることが多く、ゆっくり浴衣を選びやすいでしょう。

こだわりの写真が撮れる

夏の京都は、夕方から夜にかけて開催されるイベントが豊富です。

友人、恋人、家族と記念写真を残すのであれば、お祭りなどで賑わう夜は撮影に最適の時間帯です。

提灯や花火、出店、ライトアップなど夏ならではの景色は、浴衣との相性がよく、特別な仕上がりになります。

涼しい時間帯に散策できる

夜は日差しの心配がなく、昼間に比べて気温も下がるので、京都散策がしやすい時間です。

体調や健康を気遣った観光なら、日が落ちてからや、夕方以降の時間がおすすめです。

また、夜はライトアップされている施設もあり、他のシーズンや昼間には見られない、特別な景色を見られることもメリットです。

お祭りや出店が楽しめる時間でもあるので、夏の夜ならではの楽しみ方ができるでしょう。

夏の京都観光で浴衣をレンタルするなら『華かざり』で

夏の京都観光は、浴衣レンタルで非日常感が味わえます。

せっかくの京都旅行なら、ぜひ浴衣をレンタルして特別な時間を過ごしてみませんか?

「華かざり」なら、自由度もコスパも抜群!初めての方にも安心しておすすめできます。

翌日返却無料

「せっかく浴衣を着ても、バタバタして写真もゆっくり撮れなかった…」なんて声もよく聞きます。

他店では追加料金がかかる翌日返却が、華かざりでは無料で利用可能です!

ライトアップが美しい夜の清水寺や、夕暮れ時の鴨川沿いの散策など、涼しい時間からの京都観光を、浴衣姿でゆったりと堪能できます。

カップルプランがお得

「せっかくの京都旅行、浴衣姿で二人だけの特別な思い出を残したい」そんなカップルにぴったりなのが、華かざりのカップルプランです。

他店では別料金になりがちな

  • 女性のヘアセット(プロによる和装に合ったアレンジ)
  • 帯やバッグ、髪飾りなどの小物つけ放題(追加料金一切なし)

といったサービスがすべて込みで、2人合わせて税込9,000円でご利用いただけます!

もちろん男性用の浴衣や帯も種類豊富で、二人並んだときのバランスもしっかり映えるコーディネートが可能です。

つけ放題プラン

華かざりでは、どのアイテムを選んでもすべて料金内の「つけ放題プラン」なので、気になる帯・バッグ・髪飾りなど、自由に選び放題!

ヘアセット込みのプランもあり、安心してフルコーディネートを楽しめます。

駅近で観光地にも行きやすい

華かざりの店舗は、駅から徒歩すぐの場所にあります。

  • 京阪本線「祇園四条駅」から徒歩1分
  • 阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩5分
  • 市バス「四条京阪(祇園四条)」下車、徒歩1分

電車でもバスでもアクセス抜群なので、土地勘がない観光客の方でも安心です。

清水寺・八坂神社・祇園エリアはもちろん、嵐山や伏見方面へもスムーズに移動できます。

移動のストレスを感じずにすぐに観光を始められるから、限られた時間の旅行でも効率よく京都を満喫できますよ。

荷物預かり無料

華かざりでは、荷物の預かりを無料で承っています。

キャリーケースも預けられるので、手ぶらで散策できますよ。

観光に集中できる快適さも、「華かざり」の魅力のひとつです。

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